個人向けスタイリングサービス style"BANZAI"

2006年07月28日

ファッションの犠牲者

もう夏のバーゲンも終盤にさしかかってきた時期ですが、以前にに比べると洋服はずっと安くなってきています。
私たち消費者にとって良質のものが安いのは大変ありがたいことですが、そのニーズに答えようと躍起になってる生産者は大変な苦労をしてることでしょう。
(私もかつてアパレルメーカーに勤めていたのでその苦労は痛いほどよくわかりますが・・・。)


 生産者=メーカーですがもっと小さい単位でみるとそこには工場で縫製をしている労働者がいます。私も以前、中国の縫製工場へ行ったことがありますが、想像していたよりも遥かに良くない労働条件と環境で働く女工さんを見て大変心が痛みました。


 大手メーカーや小売業者が安い労働力を求め、追求することでたくさんの問題が起こっています。
1998年にはベネトンの下請け業者が子供を働かせているということが暴露され、ナイキはカンボジアで児童就労を、アディダスは中国の囚人を労働者として使い非難されました。
また、ヴィクトリアズ・シークレットの12ドルの製品1着に対し、ドミニカ共和国の縫製労働者に支払われるのはわずか3セントだといいます。日本でもおなじみのティンバーランドも、若い中国人少女を時給わずか22セントで週に最高98時間働かせていたと非難されているのです。(“ファッション中毒”より一部抜粋)


 私がみた工場の労働者もお昼はかねのお弁当箱に入った白ご飯のみで、コンクリートにワラを一枚敷いただけの寝床という生活でした。


 安くて良い物を求める貪欲な私たちの影には、その犠牲となってしまってる人たちが世界中のどこかにいるということを胸に留めておかなければいけません。


 そのことを考えるとどんなに安い洋服でも大事にしてあげたい気持ちになります。
 
 

posted by スタイルバンザイ at 02:37| 福岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 福岡のスタイリスト スタイルバンザイ日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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